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【肉山登山記・前編】支店「肉山おおみや」おまかせ5000円コース!

肉山おおみやの国産赤身牛のシンタマ

 

吉祥寺に本店がある「肉山」さんは、

牛・豚・馬など色んな赤身肉のおまかせ

コース料理がいただけるお店です。

 

完全予約制で、本店はなかなか予約が

取れないことでも知られています。

さいたま市にある支店の「肉山おおみや」

を利用してみました。

支店「肉山おおみや」のおまかせ5000円コース

肉山さんのコース料理は、炭火で丁寧に

焼いた塊肉が食べやすく切られ、

順にお皿で提供されていきます。

 

記事本文の前に、「おまかせコース 税別

5000円(全12品)」の画像をご覧ください。

左上から順に4画像ずつ、「Z」の流れで

目で追ってみてくださいね。

 

肉山の豚肉のパテと四元豚ローストと国産和牛イチボと肉山ソーセージ

 

肉山のメンチカツとエリンギとアスパラと国産和牛のシンタマ

 

肉山のもろきゅうと牛と馬の赤身肉と肉山カレーと追い肉

 

このお店を利用することを「肉山登山」

「肉山登頂」とも言うらしい。

行ってみてなんかわかる気がしました。

 

次から次へとテーブルに置かれる肉皿を、

お箸でせっせと平らげていきます。

地道に食べ続ける、まさに「登山」の

ようなコースなのです。

「肉山特製チリマスタード」が合う料理

今回の記事【肉山登山記・前編】 では、

コース料理画像を左上から見て4段目の

7品目、「アスパラ焼き」までの感想を

書きます。

 

コースの前半は、「肉山チリマスタード

が合う肉料理が3品も登場しました。

①豚肉のパテ ②四元豚ロース肉のロースト

③肉山ソーセージ

 

【シリーズ後編】は、7品目からラストの

「追い肉」までの感想です。

まずは、お店の利用案内やコース料理の

付け合わせについて書いてみましょう。

「肉山おおみや」営業時間と予約方法

肉山おおみや店は、公式フェイスブック

ページで営業案内を確認してから、

予約の申し込みをします。

 

コース開始時間枠の設定は以下の通り。

平日 18:00~・19:00~コース開始。

土日 12:00~・18:00~・19:00~開始。

 

r.gnavi.co.jp

税別5000円のコース料理の設定が、

ベースにひとつありました。

 

◉税別5000円:お任せコース

◉税別10000円:お任せコース+飲み放題

のいずれかを選びます。

 

飲み放題なしの「お任せコース」を選択。

ドリンクは都度個別に注文しました。

薬味はどれもおかわり自由

テーブルにはあらかじめ、キムチと

フルーツトマト・薬味が並べてあります。

キムチとトマトのお替りは追加料金が要、

税別300円とのことでした。

 

薬味はどれもお替り自由。

料理の提供時には、それぞれの品に合う

薬味のおすすめがその都度あります。

 

肉山おおみやのキムチとトマトと薬味

 

画像左から順に、

藻塩(九州産)・柚子胡椒(福岡産)・

辛味噌(大阪産)・

マスタードチリソース(後述します)

 

他に、提供時に出てくる「肉に合う

わさび・甘口醤油」などもあります。

 

では、提供順に一品ずつじっくり

食レポを書いていきましょう。

1.豚肉のパテ

コース1品目は「豚肉のパテ。」

「薬味はチリマスタードでどうぞ。」

と、提供時に店員さんからおすすめあり。

以下、紹介する料理画像は2人前の量です。

 

タスマニア産のマスタードをチリ味に

したもので、肉山さんオリジナル商品

らしいです。どこかで買えるのかな?

 

肉山おおみやの豚肉のパテ

 

パテは肉に様々なスパイスを良く混ぜ、

ねっとり練り込んだ風。

縁の白い脂の部分はこってりしている

けれど、あぶら感が軽やか。

 

塩気が効き、まろやかかつ濃厚でコクが

ある味わい。

 

プチプチな食感のチリマスタードは、

最初にピリッときて次第にマイルドな

辛さが広がる。パテとの相性は抜群!

2.四元豚ロース肉のロースト

2品目は「四元豚ロース肉のロースト」。

岩手産のプラチナポーク「四元豚」を

80分間ローストしたものとの説明あり。

おすすめ薬味はチリマスタード辛味噌

 

まったくもう勘弁してほしい、こんな

ビジュアルの肉は。

美味しくないわけがないじゃない!

 

肉山おおみやの四元豚ロースト

 

「ロースは豚の体の右と左で肉質が

 違うんですよー。」

と、ニコニコしながら店長さんが言う。

 

確かに、右は脂少なめでヒレ寄りな肉質。

左はバラ寄りであぶらが多く、より甘み

を感じました。

 

しっとりでむっちり。ひと口噛むごとに

さわやかなあぶらが口なかにしみていき、

思わず目を閉じてうっとり 。

 

豚さん、あなたは右も左も美味しいよ。

ありがとん。

3.国産和牛赤身肉 イチボ

3品目は「国産和牛赤身肉 イチボ」。

鹿児島か熊本、九州産の赤身肉です。

「お尻寄りの部分です、薬味はお好みで

どうぞ。」と店長さん。

 

こちらのお店で提供する牛は、黒毛牛

ではなく赤毛牛なのだそうです。

おおみや店のこだわり?

 

他のお店はどうなんだろうなどと

思いつつ、ひと口パクリ。

 

肉山おおみやの国産和牛赤身肉イチボ

 

まず歯にキシッとくる食感。

表面は香ばしく焼けていて、内側はレア。

咀嚼すると柔らか~い。

 

すっきりした旨味の赤身肉。

薬味は藻塩や柚子胡椒が合いました。   

4.肉山ソーセージ

4品目の「肉山ソーセージ」は、

岩手産短角牛100%のソーセージです。

おすすめ薬味はチリマスタード

 

お店用に特別に作ってもらっている品

なのだそう。

「通販してるけど、お高いんですよー」

って店長さんが笑いながら言う。

 

肉山おおみやの肉山ソーセージ


皮はパリッと焼け、噛むとホワっと弾力

ある食感。

肉肉しさにハーブをよく効かせ、塩気

も充分なのでお酒が進みます。

 

あとでネットで値段を調べてみたら、

1本80g×8本で税込み5400円とな!

シャ〇エッセン何本食べられるのやら。

5.自家製メンチカツ

5品目は「自家製メンチカツ」です。

特製ソースと、ピリッと辛い

「肉専用わさび」を付けて食べます

 

これは、粉ものに詳しい店長さん

こだわりのブレンドソースなのだそう。

 

まず、ぐっとスパイシー。

後追いで溢れる肉汁と肉感が追ってくる

ようなメンチカツです。

 

肉山おおみやの自家製メンチカツ

 

のちに〆ご飯のカレー提供時に、

「さっきのメンチのせますか?」

とのお声がかかりました。

 

カレーに合わせたらよりコクが出そう。

お腹に余裕があればのせたかったです。

6. エリンギ焼き

6品目は野菜メニューで「エリンギ焼き」。

長野産で、契約農家からの直送品。

オイルをかけて、じっくり一時間くらい

かけて焼きあげるのだそう。

 

通常のエリンギより直径がかなり大きい、

4㎝位で2㎝位の厚さのカット。

軽く塩が振ってあるので、薬味は付けず

そのままいただきます。

 

肉山おおみやの長野産エリンギ焼き

 

画像が粗くてごめんなさい。 

 

いまだかつて知ることのない

シャキッ、プリンっとした食感には、

目を見張りました。

エリンギなのに、ありえへん。

 

かさ部分の仄かなえぐみをアクセントに、

茸ならではの旨味がじんわりと深く

口なかに広がりしみていきます。

7.アスパラ焼き

7品目も野菜メニューで「アスパラ焼き」。

同じく長野産のものだそうです。

エリンギ同様、塩を振って焼いてある

ので、薬味は付けずにいただきます。

 

穂先部分はポクホクっとした食感。

青みを感じます。茎の部分には素材

そのものの甘みを感じました。

 

肉山おおみやの長野産アスパラ

 

ポクホク、シャクシャクっと弾む食感。

みずみずしくすっきりした味わい。

 

肉だけじゃなく、野菜も美味しい。

さすがお一人様5000円越えのお店!

後編は「快適利用ガイド」

コース料理後半の感想は、【後編】に

続きます。全国支店の店舗一覧や、

ドリンクメニューについても詳しく紹介

しています。

 

あわせて、「肉山を楽しむコツ」みたいな

ことも少し書いてみました。

よろしかったら参考までにどうぞ。

 

cotton-100.hatenablog.com

普段使いのグルメガイド

【2018.11.29.初投稿】【2019.6.22.更新】

 

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