十条「だるまや餅菓子店」完熟桃に、ふわさらな天然氷を添えたかき氷
十条駅北口から徒歩約4分程度の場所
にある、「だるまや餅菓子店」さん。
つきたてのお餅や餅菓子と、かき氷を
一年中通しで提供しているお店です。
Twitterによると、創業は昭和22年。
手作りの味、無添加、オーガニックに
拘るお店らしい。
現在は蔵元八義さんの天然氷使用の、
かき氷を提供しているのだそう。
特に、風味のよい宇治抹茶を使用した
宇治金時かき氷が人気らしいです。
私は7月と8月に、旬フルーツのかき氷を
お店でいただきました。
完熟ももかき氷 税込み1500円
プラス100円で天然氷になります。
利用時は、「今日は天然氷のみ。」
とのことでお願いしました。
飾らない素朴なビジュアルのかき氷は、
直径20㎝程度の銀の器で提供されました。
高さは10㎝程度。ふわさらっとした氷に
2㎝角程にカットした「もも」が、
こんもりと盛ってあります。
「完熟もも」は、表面の舌触りがとろっと
しつつも、果肉はしっかりした食感。
さっくりと歯切れる品種でした。
涼しさが抵抗なく体に浸透していく
ひと匙すくって口に含むと。
「もも」のフレッシュな香りが匂い立ち、
まず熟した実の甘さを感じる。
裏に ほんのりさわやかな酸味が現れて、
飲み下すと消えました。
天然氷は、きめ細やかでさらさらな
削り加減。口どけが優しい。
涼しさが、抵抗なく体に浸透していきます。
いちじくかき氷 税込み1300円
初めてお店を訪れた時に注文したのは、
「いちじくかき氷 税込み1300円」。
プラス100円で天然氷にしてもらいました。
「契約農家直送のいちじくなので、
甘~くて皮まで食べられますよ。」
と、運んできた店員さんがおっしゃる。
普段から旬フルーツのお取り寄せなどを
利用する習慣がないもので、一番美味し
かった「いちじく」の記憶が、あっさり
塗り替えられた感がありました。
他店とは違う方向性のかき氷
今回は食べている途中に若旦那さんから、
「うちのかき氷は他のお店のとは
少し違うから、甘さ大丈夫ですか?」
とお声かけいただきました。
確かに方向性が全く違います。
「フルーツかき氷」は蜜の甘さではなく、
フルーツの甘さで食べさせるかき氷。
甘く熟した旬のフルーツに、
相性抜群な削りの氷を添えていただく
シンプルな作りの品でした。
谷中のひみつ堂さんのように。
練乳を使わずとも蜜があまいかき氷も
好きなのですが、こういう旬フルーツの
自然な甘さのかき氷もいいですね。
営業時間
会計時に店員さんに伺ったところでは、
店内の営業時間は10:00~18:30まで。
定休日は火曜日ですが、
祝日などは営業しているとのお話です。
店先では、おこわ・団子・水ようかん
等を販売していました。
↓ 「餅菓子店」だけに名物は団子!
店内メニューはかき氷の他、
いなり寿司やのり巻きなど
お食事メニューもあるようでした。
↓ こだわりの「一滴煎茶」も裏名物!
店内の様子・雰囲気
店内はテーブル席のみ。4人掛けの
テーブル席×7卓、2人掛け×1卓。
家族経営店ならではの雰囲気があるお店。
「おとうさーん、お会計お願い。」
「はいよ。」
なんてやり取りのほか。若旦那さんが、
商品についてのこだわりを熱く語る
のを聞くこともできました。
話がより熱を帯びてくると、厨房にいる
店員さん(お母さま?)から、小気味よく
合いの手が入ったりもして。
たわいのないコントのような会話が続き、
私はかき氷を食べる合い間に、くすっと
笑ったりしました。
かき氷メニュー
抹茶・コーヒー・ワインの他、フルーツ
かき氷があります。
純氷の価格が明記されていて、天然氷は
+100円とのこと。
「別格」と商品名に枕の付く宇治抹茶の
シリーズは、税込み3000円前後します。
メニューにはイラスト説明もありました。
お高いものもあるけれど、税込み980円
〜1500円前後の品が、多数ありました。
「氷ミルク」が最安値で、税込み700円。
個人的には税込み880円の「氷あずき」が
気になりました。
有機栽培でオーガニック砂糖を使用した
商品らしいです。
フルーツかき氷のメニュー
黒板には、マンゴーやパパイヤなど、
南国フルーツかき氷のメニューあり。
フルーツかき氷のラインナップは、
仕入れの加減で日毎に入れ替わりが
あるようです。
抹茶かき氷も食べてみたい気がしますが、
私はそちらに惹かれてなかなか
食べられないのかもしれない。
平日11:30の来訪で完売品が幾つも!
提供数が少ないのかもしれないですね。
時期をみて、また伺ってみたいお店です。
だるまや餅菓子店のアクセス
程度の場所にお店はあります。
駅を背にし、駅前ロータリーの右側を
歩きます。
現在、正面に三井住友銀行十条支店
がある横の通り、「十条銀座」を
右へと入る。
アーケード商店街をしばらく歩くと、
右側二本目の路地の先にお店を発見。
現在、お店の2軒手前には「竹島書店」
さんがありますので目印に。
【2018.7.26.初投稿】【2019.5.14.更新】
普段使いのグルメガイド
趣味で飲食店の利用ガイドを書いています。 著者のトップページへ戻る
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