北千住「徳多和良」年末おせち販売情報と日替わりメニューを一挙紹介
北千住の行列人気店、割烹くずし
「徳多和良」さんは、季節の魚介料理を
あれもこれも～と、小皿でつまめる
立ち飲み屋さん。
年末販売の「おせち」情報のほか。
今までに食べた「本日のメニュー」を、
月ごとに画像で紹介します。
売切れ御免の「おせち」は、年末2日間店頭にて販売予定
今年も残すところあと数日です。
おせちの販売情報から書きましょう。
以下は、2019年の情報です。
♢「おせち」販売期間
12月30日（月）・31日（火）の
2日間のみ
♢販売開始時間
11：00～ ※あくまでも予定
売切れ次第販売終了
おせちの品目は、下画像で要確認！
私はこの時間はお店に行けないので、
おせちは購入したことがありません。
いつか買って食べてみたい。
店前の通りはとても狭くて、車が一台
やっと通れるくらいの幅です。
通行する車や歩行者に気を付けて
お並びください。
それでは、「徳多和良」さんで記憶に
残った、ある日の情景を語ります。
「徳多和良」ある日の情景
♢♦♢ subtitle：思いを馳せる
腕時計を見ると、16時まであともう数分。
運よく列の前の方に並んでいた私は、
店先に暖簾が掛かるのを今か今かと
待ちわびている。
入口引き戸の隣に掲げられた「本日の
メニュー」を、首を伸ばしてじっと眺め、
今日の攻め方を考えてみた。
最初は日替わり「限定酒」？いや、ビール
かハイボールにしておこうか。
つまみの始めは、何からいこう。
お酒ならば「青柳刺」か「トリ貝刺」か。
目に優しいオレンジ色の とろコリっと
した食感の青柳は、4月の今が旬かも。
今日はお刺身メニューがたくさんある。
6月に食べたのは、「まこかれい刺し」
「しめ鯖」は、たしか7月に初めて食べた
ような気がする。
皮目はさっと炙ってあり、飾り包丁も
入れている。
出てくるまでに時間がかかるかな。
今日はどうしよう、頼もうか。
そうそう、「あん肝」は外せない。
ピリッとした辛みの紅葉おろしが添えて
あって、純米酒によく合うから。
次は煮物？いや煮魚にするか。
ぷるぷるなゼラチン質の塊、「げんげの
煮付け」は食べておきたいかも。
天ぷらも、ひとつ頼もう。
皿には抹茶塩が添えられることもあり、
ちょちょっと端っこにつけて食べる。
旬の「はもの天ぷら」のおいしさと
いったら！
焼き魚は「鮭ハラス焼き」で決まりだな。
鮭のあぶらとキュッとくる塩気で、
やっぱり限定酒をもう一杯。
〆で頼むとしよう。でも、頼みすぎ？
いや、捨てがたい。今日はどれも食べたい。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
そして店の灯りがともり、暖簾がかかって。
終始前のめりで、注文や飲み食いにふける
至福の一時間を過ごすことになる。
「そうだ、あれも頼んでおこうっと。」
「また誰か注文してる！あのつまみ。
美味しいのかなあ。」
8月、隣客の注文につられて頼んだ
「ほや刺し」は、磯を感じる独特な味わい。
珍味好きにはたまらないかも。
ふと気づくと。
隣の老紳士がもう「お会計。」と、店員
さんに声をかけている。
食べ終えた三枚の皿を重ねて置いて、
きちんと帽子を被って店を出て行く後ろ姿。
つい目で追ってしまう。
晩御飯なんだな、きっと。
シャンと伸ばしたその背中に。
「大丈夫、俺は酔ってないよ。
今日もありがとう、ご馳走さまね。」
と書いてあるのが読める。
「ありがとう、ごちそうさま。」か。
その言葉を使いたいお店が近所にある
なんて、なんともはや羨ましいこと。
はっ。と我に返って腕時計を見ると、
もうすぐ一時間！
「こっちもお会計、お願いしまーす。」
営業時間
そんなお店「徳多和良」さんへは、
機会を見つけてはしげしげと通いました。
知る範囲での利用案内を書いてみます。
♢営業時間
【月・火・水・木・金】
16：00～20：30
※売り切れ次第早じまいあり。
定休日は土・日・祝。
臨時休業は、店先および店内の貼り紙
でお知らせ。
2019年、年内の営業は25日で終了。
2020年は1月7日（火）から営業開始
らしいです。
時間制利用のルール、店内は全面禁煙
♢利用ルール
一時間制、1グループ3人まで利用可能。
グループで利用する場合は、メンツが
全員揃ってから列に並ぶ。
メニューは日ごとに替わります。
11月に食べた、豪勢な「あわび刺し」。
♢席設定・会計方法
立ち飲みカウンターのみのお店。
狭くて混み混みになるからか、
店内は全面禁煙。
カード会計は不可。
行列の有無や店内の様子
口開け時はだいたい、10～15、6人
が店前に並んでいました。
カウンターには18人程立てるらしいです。
列の最後尾から数を数えてみて、
「またあとで来ようか。」と立ち去る
お客さんを見かけることもあり。
店内にはホール空間がほとんどなく。
厨房内を店員さんが行き来し、目の前に
注文した品が差し出されます。
6月に食べた「ごまふぐ白子ポン酢」
満員時に、平均身長以上の男性が両肘を
付いて飲むのは難しいかも。
運が良ければ、片手付きポジションで
飲む感じです。
荷物を掛けるフックは膝の辺りなので、
調節できるストラップのついた、小さめ
なバッグで行くのが無難かもしれない。
コート掛けは背面の壁にあります。
狭い厨房に板さん（ご店主）を含めて、
総勢5人程度の店員さんがいました。
注文時の様子を詳しく書いてみます。
注文品が揃うまで
口開け時は、カウンターの端から順に
ドリンクのオーダーが取られていきます。
それが済んだら順につまみを注文。
二品位まとめて頼んでも大丈夫でした。
短冊に書いた注文品の数を店員さんが
一度にまとめたところで、ご店主が順に
肴を作っていきます。
8月に食べた「すだれ貝酒蒸し」。
あえものの盛り付けからお刺身まで、
調理の広範囲をご店主が担当している
ようでした。
野菜の煮物や煮魚は、大皿からよそって
すぐ出されるものと、温めてから提供
されるものもあり。
また。焼き物や天ぷらは店員さんの担当
なので、比較的早く手元に届きます。
季節を感じる日替わりの「本日のメニュー」
2016年からお店に行くようになり、
季節を感じるその日ごとのメニューを、
画像におさめてきました。
11月に食べた「銀杏の素揚げ」。
中には数年前のメニューもあるので、
価格は参考にならないと思います。
季節ごとに「どんな品があったのか。」を、
あくまでも参考に眺める位でお願いします。
【2016年～19年中の、ある日のメニュー】
♢1月～6月
上段左から 1月→2月→3月
下段左から 4月→5月→6月
♢7月～12月
上段左から 7月→8月→9月
下段左から 10月→11月→12月
現在、おつまみの価格帯は税別400円・
500円・600円がメイン。
6月と12月が最近のメニューです。
日替わりの限定酒とドリンクメニュー
よく出るお酒は、メニューの右下に
ある、お店オリジナルのドリンク
「徳ハイ」や「本日の限定酒」など。
限定酒は下のようなグラスや、陶器の
酒盃で提供されます。
ラインナップについては、
（外部ページへ移動）に銘柄を書いて
いました。興味がある方はどうぞ。
情報を伝えたかったお店
こちらは、過去に何度も熱心に口コミを
投稿したお店でした。
行ってみたいと思う人達に、自分が知る
範囲のことを伝えたかったのです。
「のれそれ」は穴子の稚魚、土佐の珍味。
環境が変わってしまったので、最近では
なかなかお店に行く機会がありません。
でも、変わらず好きでまた伺いたいお店。
お好みに合うようでしたら、是非！
「徳多和良」へのアクセス情報
（日光街道）方面に向かって進み、数えて
3つ目の信号脇の細い路地を左へ。
路地の反対側には現在、三菱UFJ信託銀行
がありますので目印に。
井口病院を通り過ぎ、しばらく道なりに
歩くと右側にお店の袖看板を見つける
ことができました。
お店の手前、反対側には串煮込みの
「藤や」さんがあります。
駅から徒歩7分程度で、たどり着ける
距離でした。
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著者の居酒屋関連の記事を2つ紹介
させてください。
普段使いのグルメガイド
趣味で飲食店の利用ガイドを書いています。 著者のトップページへ戻る
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お時間のある時に是非。
【2019.12.28.初投稿】
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