簡単【コピペOK】飲食店の口コミレビューがすぐ書けるテンプレート
※画像はイメージです。
コロナ渦で、外食産業が深刻な打撃を受けている現在(2020.5.)。SNSやグルメサイトにお店の利用情報を投稿することで、飲食店を応援したい方もいるのかなと思います。
そこで今回、言葉を当てはめるだけで簡単に飲食店のレビューが書ける、自作のテンプレートをシェアすることにしました。
紹介するのは、グルメサイトの「食べログ」さんで、実際に使っていたテンプレート。
過去にいくつか作ってみた中で、一番使い勝手が良かったものを紹介します。
読者目線で読みやすい構成テンプレートを考えてみた
グルメサイトの口コミは、スマホから読むのが一般的なのかなと思います。出かけた先で、近くのレストランやカフェを探したりとか。
※画像はイメージです
私のレビューの読み方はというと。口コミ本文を読むのと画像を眺める比率が、本文4:画像6くらいの割合いです。なので、本文はなるべく短くしようと思いました。
最終的にたどり着いた書式は、本文の中央を「*****」の線で区切り、前半/後半の二部構成にした以下のようなもの。
①→②→③の順に、読む人の視線が流れるのを、あらかじめ予測した作りです。
途中で読むのをやめる人にはページ離脱がしやすく、読み続ける人には読みやすく、を考えました。
テンプレの上側、前半部分には短く簡単に、注文内容とその感想だけを書きます。
下側の後半部分には、前半部分を読み画像を見たりもして、お店に行こうかなと思った人にだけ必要な情報を集めました。
まずは実際のテンプレートをご覧ください。書き方の例文などは後で紹介します。
【コピペOK】食べログ口コミ投稿用、自作テンプレート
※青字部分には適した文字を当てはめ、赤字の「例文」を参考に文章を書いて、使ってみてください。
【コピペOK】食べログ口コミ投稿用の自作テンプレート
<リード文>
書き出しの説明は、ひねらず簡単に。お店を利用することになったいきさつや、何名で利用したのかなどを書きます。→ 例文①
■注文内容
〇特製中華そば 税込み980円
■感想
・まとめの感想を一行書く→ 例文②
・どういうところが好みに合ったのか、合わなかったのか書く→ 例文③
・店内で他に注文多数の人気メニューを見かけたら、紹介しておく→ 例文④
******************
■営業時間
月・火・木・金曜
11:00〜14:00 18:00〜21:00
水・土曜・祝日
11:00〜14:00
定休日は日曜日。
スープ売り切れ次第営業終了です。
■店内の様子
・席構成・オペレーションなどについて書く→ 例文⑤
・店内の雰囲気を描写(主な客層、込み具合など)→ 例文⑥
・注文方法など取説的事項の説明→ 例文⑦
・会計方式・喫煙の可不可などについて書く→ 例文⑧
■利用時の状況
・利用時の混雑状況について(行列の並び方や、整理券の利用方法などを説明)
■場所・アクセス
北千住駅、西口から徒歩約5分程度の場所にあります。駅前通りを国道4号(日光街道)方面に向かって進み、「北千住駅西口」交差点を右 → 3つ目の路地を左へ。
簡単に書けるわかりやすい食レポ、飲食店紹介の例文
テンプレート中の「例文」①~⑧を書いてみました、参考までにどうぞ。
導入部分
書き出しの導入部分には、利用時のシチュエーションを書きます。
「どういうお店に・何を食べる目的で・何名で行ったのか」を書く
<例文①>
SNSで知った、東急池上線荏原中延駅前の、行列人気ラーメン店です。
肉感たっぷりのロースチャーシューを使った、あっさりスープの醤油ラーメンが人気らしい。
平日の13時過ぎ、1名でカウンター席を利用しました。
画像出典:著者のブログ記事
中華そば多賀野より
※食べログでは、私はこの導入部分の記述をカット。代わりに「おすすめポイント」という欄を使っています。
◆感想
感想は、流れるような展開を意識して書きます。
言いたいことを3つ程度に絞り、一気に読めるよう文をつなぐ
<例文②③④>
②【全体を見渡した、まとめの感想】
ひと口めに感じた美味しさが、最後まで持続するラーメンでした。
↓
③【自分の食の好みをからめつつの感想】
あっさり醤油味のスープが好きな私は、とても好みです。
↓
④【注文多数の人気メニューなどを紹介】
次回は、店内でたくさん注文を見かけた、辛いラーメンを試してみたい。
◆店内の様子
この項目では、あえて視覚的にわかりやすく、インプットしやすい書き方を選択。
メモ書き風に情報を並べて書く
<例文⑤⑥⑦⑧>
⑤カウンター10、テーブル4×2。厨房に3名、ホール1名での切り盛り。
⑥1~2名で訪れる女性客が多く、座席の間隔は充分。食べたらすぐ席を空ける感じです。
⑦入口で食券を買って注文。退店時、丼をカウンターに戻します。
⑧カード会計不可。店内全面禁煙で、店前に灰皿あり。
画像出典:著者のブログ記事
書き方のコツは「読者ファースト」な目線
レビューを書くときは、「読者ファースト」な目線を意識すると、まとまりがついて読む人に伝わりやすいように思います。
読み手が何を知りたいのかを考えながら、文章を書くよりも「作る」感覚で、一文を練っていました。
たとえば。自分がそのお店に行く前に何を知っておきたかったかを思い出して、感想にからめて書いてみたりとか。
誰が読んでもわかりそうなことを、具体的にイメージできるようにと、心がけて書きます。
※画像はイメージです
他の食べ物を引き合いに出して書くこともあります。
たとえば、「〇〇(食べ物の名前)を食べておいしいと思う私には、とても好みでした。食感がよく似ているんですよね。」とか。
レビューを書くときに気をつけている3つのこと
そんなふうに書きながら、個人的に気をつけていることが3つあります。
次に同じお店を利用する「誰かのために」、レビューを書いてみようと思う方には、参考になるかもしれないので書いてみますね。
自分の食の好みをあきらかにしておく
たとえ高評価のお店だからといって、いつも自分にとっておいしい料理が出てくるとは、限りません。
特に好みが分かれそうな料理の場合、自分の食の好みを書いておくことが、ヒントになるように思います。
たとえば下の画像を見て思うことって、ホント人それぞれなんでしょうね。
出典:著者のブログ記事
読んだ人が実際に「使える」情報を書く
さまざまな感想を取捨選択して、有用性のあることから書きます。そこからつなげて、個人的な感想を少し書くようにします。
比較をするときは「違い」を書くことに徹底する
比べるどちらかの印象を、上げたり下げたりすることがないよう、注意して書きます。
それぞれの価値を肯定しつつ、違いを際立たせるように書くというか。
独自の考えですが、これは比較の書き方を色々と模索してみてたどり着いた、自分なりの決め事なんです。
テンプレートはコピペで自由にお使いください
誰でも気軽に始められるとっつきやすさが、口コミレビューの利点だと思います。
紹介したテンプレートはコピペOKです。どうぞ自由にお使いください。
※画像はイメージです
そのまま、グルメサイトの口コミ投稿に使っていただいても構いませんし、試しにお遊びでメモ書きに使ってみたりしてください。
同じジャンルのお店をいくつか比べて選ぶ時に、抜群の効果を発揮するテンプレートです。
個人的に使い勝手がいいと思ったので、シェアすることにしました。
一部画像出典:写真AC
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マニアックな記事を、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
下の記事はブログをテーマに書いたもの。もっとじっくり、食レポを書いてみたくなった方向けです。
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